パソコンが故障する原因・対策を知ることで未然にパソコンの故障を防ぐことができます。パソコンは精密機械なのでとくにパソコン内部の異常による故障原因が多いようです。パソコンの故障原因について調べてみました。
目次
どんなPCの故障原因があるのか?
人生で初めてリカバリに至ったケース
初めてのノートPCと一緒に購入したのがペイントソフトの「IllustStudio」(イラスタ)とワコムのペンタブレットでした。
しかしこのイラスタ、購入したパッケージ版のほかにペンタブのほうにも機能限定版イラスタが付いてきて何も考えずに両方インストールしたところ、イラスタの起動もアンインストールも出来ない状態になりました。
これは同じソフトの別バージョンを同時にインストールしてしまった場合よくある現象と言うのを後で調べて知りましたが、後の祭りです。
あえなく購入早々のリカバリとなりました。
寒い朝にパソコンが起動しなくなる
寒い朝、PCを立ち上げようと電源を付けても上手くいかない。このような現象をコールドブート現象と呼びます。
今までノートPCでこれに遭遇したことはありませんから、出力の大きいデスクトップ+寒い朝+電源ユニットの故障や経年劣化という条件が重なると発生しやすくなるのでしょう。
このとき電源を点けたり消したりすると起動することがありますが、PCにとって最も負荷が大きいのが電源を点けることなので決して推奨はできません。
とりあえずの対処は部屋の気温が上がるのを待つことであり、根本的対処は電源ユニットの買い替えに限ります。電源だけはケチってはいけないともよく言われますからね。
突然パソコンの画面が乱れて起動しなくなった
ある日パソコンで作業をしていると突然画面にブロック状のノイズが出たかと思うとフリーズしてしまいました。
とりあえず再起動をしてみたところ、再起動の途中で電源が切れて再び再起動を繰り返し、起動が出来なくなってしまったのです。
パソコンが起動できないので代わりにスマホで似たようなトラブルがないかと調べたところ、私のパソコンはメーカーからビデオカードのリコールがでている事がわかりました。
どうやら、ビデオカードが故障してしまったようです。
精密機械ですので、ホコリと水に弱い
パソコンの故障原因についてまず1つ目、水をキーボードの上に零す事、特に一昔前のキーボードは隙間があるのが多く、「水に弱い」と言われます。
それを防止するために、今風のキーボードになりました。しかし、まだ時々、コーヒー、お茶等を飲みながらキーボードを打っている人がいます。絶対に止めてもらいたいです。自分で買ったパソコンですから長く使いたいですよね。
もう一つ大敵なのが「ホコリ」です。
一昔前の古いキーボードはホコリが入りやすく、故障の原因にもなりました。今のキーボードは入りにくくなっているものの「絶対」ではありません。
これらに気をつければ、パソコンじたいは「10年は持つ」と思います。
故障しないための対策
「なおせーる」に入会すればどんなパソコンでも修理OK!
パソコンが故障した時は、元々持っていたところが修理してくれる事になっています。
「なおせーる」はフレッツ光のリモートサポートに入っていて、このサポートを受けている人は、特別枠で入会出来る事になっていたので、月額400円を払えばいいのです。
ただし、これを利用出来るのは年2回だけということを覚えておきましょう。一回の限度額が4万円なので、それを超えると自腹になりますので注意してください。
故障がリコール対象品だった時の対策
パソコンの故障はどうやらリコールの対象だったようです。
本来なら保証期間も過ぎてしまっているので自分でパーツを入手して交換するところだったのですが、リコールなので修理代はかかりません。早速メーカーに連絡して修理してもらいました。
しかし、今回はビデオカードの故障だったので、もしもリコールでなかったとしたら自分でパーツ交換が出来るかどうか怪しいところです。メーカーに修理を依頼するほかなかったと思います。
メーカ製のパソコンはリコールがでている可能性もあるので故障したときはまずメーカーのリリースをきちんと確認することが必要だと思います。
まずは直前の復元ポイントからの復元を
パソコンの挙動がおかしくなったり謎の不具合が出たりするのは、大抵何らかのソフトやアップデートをインストールした直後に起こります。
これはmicrosoftが提供するwindowsupdateでも発生するのが困りものです。
その時は色々足掻いていじってより事態を深刻化するのもまずいですがゼロからのやり直しとなるリカバリを選ぶのも大袈裟です。というわけで、こんな時に真っ先に試すべきなのが復元ポイントからの復元です。
事実、トラブルのほとんどはこれでどうにかなりますので。
今までにあった中で最大の物理的大惨事
デスクトップパソコンに思いっきりジュースをぶちまけた所から復活させたことがあります。
通電中の事故ではなかったのが不幸中の幸いと言ったところでしょうか。マザボの基盤の細かい隙間にまでジュースが入り込み、取った手段は最終兵器とでもいうべき「マザボ丸ごと水洗い」です。
乾燥させるのに数日間を要する方法ですが、比較的暖かい時期だっただけにそれでも短く済んだほうだと思われます。まあそもそも丸ごと水洗いが必要な状況を起こさせないのが最良ですけどね。
まとめ
パソコンの故障の原因で多いことはパソコン内部の以上が多いです。
パソコンは精密機械なので「ホコリ」「水」に「衝撃」に弱いのです。ホコリ等がパソコンの本体に入ってショートを起こし電源の以上を招く可能性があります。
なのでパソコンのホコリなどに十分注意する必要があります。
パソコンが故障しないためにも、保険というものをかけておくことで、修理代が安くなったりかからない時もあります。パソコン修理専門店などに登録しておくこともパソコンが故障しないための対策です。
故障かな?と感じたらいきなりリカバリするのではなく、復元ポイントからの復元ということも覚えておきことが大事です。
リカバリには時間がかかりすぎてしまうのと、また最初からソフトをインストールしないといけないので、大変手間がかかります。