パソコンは使い続けると、いつの間にか「ゴミ」が溜まっていきます。アンインストールのさいに残った余分なファイルがそのまま残ると、無駄な容量になってしまいますから、定期的なクリーニングをしなければなりません。
目次
不要ファイルを調べる
一番の方法は、ネットから不要ファイルを掃除するフリーソフトをダウンロードしてきて調べる方法です。
それも2つぐらいは入れておくほうがよいでしょう。
なぜなら、フリーソフトには各ソフトによってバラつきがあり、片方のソフトではゴミが出てきても、もう一つのソフトで調べたらまだゴミが残っていたということも珍しくありません。
そのため、クリーニングソフトは多いほうがよいのです。
私は自分のパソコンに2つほどソフトを入れており、複合的にゴミファイルを調べ、掃除するようにしています。
掃除ペースですが、最低でも週に一度は行うようにしましょう。放置しておくと、それだけ多くのゴミファイルが多く出てしまうのは実生活でも同じです。
ひとつ目のオススメ「CCleaner」
「CCleaner」は常にアップデートを行っている、信頼性の高いクリーニングソフトです。
このソフトを起動すると、自分のパソコン内に入っているブラウザの余分なキャッシュや履歴、ゴミ箱の中身、さらにはパソコン内部のレジストリまでもをクリーニングしてくれます。
ダウンロードにさいしては、窓の杜ライブラリ「http://www.forest.impress.co.jp/library/software/ccleaner/」からCCleanerのページに行き、ダウンロードを行ってください。
ダウンロードしたらインストールを行い起動すると、メイン画面が出てくるので、「クリーナー」の「解析」を行うと、今、パソコン内にどれだけの不要ファイルがあるか調べてくれるので、解析が終わったら「クリーンアップ」を行うと、ゴミファイルをクリーニングしてくれます。
レジストリも行いたい場合は、左メニューの「レジストリ」をクリックしてクリーニングしてください。
CCleanerの詳細はこちらからご覧下さい。
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/ccleaner/
ふたつ目のオススメ「SUPERAntiSpyware」
「SUPERAntiSpyware」はパソコン内部に隠れて常駐しているスパイウェア全般を検出してクリーニングしてくれるフリーソフトです。
k本的に無料ソフト・フリーソフト「http://www.gigafree.net/security/superantispyware.html」から「通常版」をダウンロードし、インストールしてください。
このソフトの優れているところは常駐監視型ではないので、パソコンの動作に影響を及ぼさないということです。
起動させたら「Automatic Update」をクリックし、「Click here to check for Update」を押して定義ファイルをアップデートしてから左上の「Scan This Computer」をクリックし、パソコン内の全ファイルをチェックする「Complete Scan」か、主なシステム関連だけチェックする「Quick Scan」をクリックしてスキャンを行ってください。
SUPERAntiSpywareの詳細はこちらからご覧下さい。
http://www.gigafree.net/security/superantispyware.html
ファイルチェックをしてスキャンしたあとで行うこと
ファイルチェックをしてスキャンが終わったら、必ず不要ファイルを削除しましょう。
できれば「デフラグ」を行って再起動をしてください。「デフラグ」とはパソコン内のゴミを撤去したあとで出来た空白を詰めてプログラムの起動をスムーズにする棚卸しのようなものです。
デスクトップの「PC」をクリックして「C」ドライブを右クリックして「ツール」から「デフラグ」をクリックすると、ゴミを排除して綺麗になったディスク内をきっちり詰めて整理してくれます。
デフラグを行ったあとでパソコンを再起動すればクリーニング関係終了したといっていいでしょう。
クリーニングの頻度は毎日パソコンを起動させて使っている人なら、週一ほどで、あまり使わない人なら、月一ペースでクリーニングをするとよいでしょう。
まとめ
パソコンはいつも綺麗に使いましょう
パソコンは綺麗に使うことに越したことはありません。
物理的な掃除も当然ですが、パソコン内部の掃除もきっちり綺麗にしないといけません。
「Cドライブ」の内部にゴミがたくさん溜まっているとショートカットを呼び出すときに時間がかかったりしますので、パソコンを使うということは掃除方法にも精通している必要があります。
パソコンの深い知識がないままに使い続けている方にありがちなのが、何年も掃除をしないで不要ファイルがどんどん溜まっていき、容量が少なくなってクリーニングが必要と告知されてから初めてクリーニングに興味を持つ人も多いので、そうなる前に知識を身につけ、正しいパソコンの使い方を学びましょう。